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シンガポールの携帯キャリア比較!Singtel・StarHub・M1・サブブランドまとめ

シンガポールでスマホを使うにはどうすればいい?空港でSIMを買う、eSIMを事前に用意する、格安SIMを契約する…選択肢が多くて迷ってしまいますよね。

この記事では、シンガポールの主要キャリア(Singtel、StarHub、M1、SIMBA MOBILE)や、それぞれの格安SIMブランドを徹底比較します!在住者から旅行者まで、自分にぴったりの通信手段はどれか、ぜひご覧ください👀

目次

先に結論

私が考える、滞在期間別のぴったりな通信手段確保方法は以下です👇

  • 数泊:KKdayKlookで数日分のeSIM購入
  • 2~3週間滞在:コンビニでプリペイドSIM購入
  • 在住者・駐在員:プリペイドSIM→キャリアで契約→適宜乗り換え
    ※コスパ重視ならM1や格安SIM、品質重視ならばSingtel
    。各社の比較はこちらの表を確認。

シンガポールで携帯・SIMを選ぶ前に知っておきたいこと

SIMフリー端末かの確認を忘れずに!

シンガポールで現地SIMカードを使うには、端末がSIMフリー(SIMロック解除済み)であることが必須です。日本で購入したスマホはキャリアによってはSIMロックがかかっていることがあり、そのままでは現地のSIMを挿せません。

iPhoneの場合

  1. 設定アプリ → 「一般」 → 「情報」へ進む
  2. 「SIMロック」という項目を確認
  3. 「SIMロックなし」または「SIMフリー」と表示されればOK
    もし「このiPhoneにはSIMロックがあります」と出たら、購入元のキャリアで解除が必要です。

Androidの場合

メーカーや機種によって表示が異なりますが、基本的には以下手順で確認が可能です。

  1. 設定アプリ → 「端末情報」 → 「ステータス」などの項目に「SIMのステータス」がある
  2. 「ネットワークに制限なし」「SIMロックなし」と表示されればOK
    ※確認が難しい場合は、他社のSIMカードを挿して通話・データ通信ができるか試すのが確実です。
ひと言メモ( ..)φ

iPhoneは、2021年10月1日以降に発売された機種から、Android は2021年10月1日以降に発売された機種から、原則SIMフリーとなりました。

シンガポール3大キャリア

シンガポールで生活や旅行をする際に欠かせないのが携帯通信プランです。大手キャリアは Singtel(シンテル)・StarHub(スターハブ)・M1(エムワン) の3社で、さらに各社は格安SIMブランド(サブブランド)も展開しています。またSIMBA MOBILEも拡大中です。

おじゃ

主要キャリアがサブブランドを展開している点は、日本と変わらないですね!

補足

各キャリアの通信品質に関する記載は、以下サイトを参考としています。

なお、MVNOやサブブランドは、カバー範囲は基本的に親回線に依存します。速度は、親回線の契約者が優先されるため、混雑時に遅くなる傾向があります。


Singtel(シングテル)

Singtelの概要

シンガポール最大手の通信キャリア。シンガポールでも多くの方が利用しています。通信品質を最優先するなら第一候補です。ただし料金が比較的高いです。

おじゃ

人気なキャリアのため多くの人が利用しています。夫がSingtelを利用していますが、人気なことが裏目になり、イベントでたくさんの人が一か所に集まると、極端に通信が遅くなることもありました😵

サブブランド「GOMO」

Singtelの回線を利用しつつ、低価格プランを提供しているのが「GOMO」。価格が安い分、窓口や電話の問い合わせは基本的に対応しておらず、何か不具合があったときはチャットでの問い合わせが必要です。

向いている人

  • シンガポール最大手のサービス・安定感をもとめる人

StarHub(スターハブ)

StarHubの概要

シンガポール第二キャリア。Singtelとほぼ同等の通信品質と評価されています。また後述するM1ほどコスパは良くないものの、柔軟なプランとローミングで差別化していたり、エンタメとの抱き合わせで比較的安いプランがあります。このように、他の大手2社と比較するとバランスの取れたサービスを提供している傾向があります。

おじゃ

私はシンガポールで楽天の海外ローミングを利用することもあり、その際StarHubの回線が利用されています。メインで利用しているM1と比較すると、電波が多く立ちやすい印象です📶

サブブランド「giga!」

StaruHubのサブブランドである「giga!」は、StaruHubと比較してより低価格で利用でき、契約がオンラインで完結することができます。

向いている人

  • Singtelほど支払いたくないが、M1ほど通信が悪いのは嫌な人
  • 利用している・利用したいサブスクがあり、StarHubとの契約で安くなる人

M1(エムワン)

M1の概要

コスパを重要視したシンガポールの第3キャリア。安さが魅力です。SingtelやStarHubと比較してダウンロード・アップロードスピードは少し劣るものの、カバー率はほぼ同等です。

おじゃ

筆者はコスパ重視のため、M1を利用しています!たまに電波が弱いですが、Wi-Fiを利用する機会も多いので、そこまで困ったことはありません!

ただ2025年9月現在、後述する第4キャリア「SIMBA MOBILE」から買収提案が来ており、M1も買収を受ける形で調整が進んでいます。これにより、サービスにも変化があるかもしれません👀

サブブランド「VIVIFI」

ひとつの契約で、最大9回線までデータや料金をシェアできるVIVIFI Share(ビビファイ・シェア)が特徴的です。こちらで月20GBプランを契約した場合、子どもやタブレット用に追加の回線(1回線ごとにS$3前後~)をつけ、みんなで20GBを分けて使うことができます。請求はまとめて1つでラクで、子回線は比較的安くてお得なことが多いです。

この他通常プランの価格も非常に安く、4G回線の最安プランは月額S$7.70!破格です。

向いている人

  • 通信品質はそれなりで、料金を優先する人
  • 家族でお得に利用したい人(VIVIFI)

SIMBA MOBILE

SIMBA MOBILEの概要

オーストラリアの TPG Telecom が母体で、シンガポールで「第4のMNO(自前で基地局や回線を持つキャリア)」として参入しました。2020年3月にシンガポールでサービス提供を開始と、他社と比較して後発なため、通信エリアは広がったものの、速度については現在発展途上のようです。

2025年9月現在、Keppel 社が保有する第3キャリア M1 の通信部門を、SIMBA が買収する契約が発表されています。これにより、サービスや品質にも変化があるかもしれません!

向いている人

  • 料金を抑えつつ柔軟に使いたい人
  • ライトユーザーやサブ回線用

シンガポール携帯キャリア比較表(2025年9月版)

記載内容を簡単にまとめた表が以下です👇

スクロールできます

※MNO:自前で基地局や回線を持つ「本体キャリア」のこと。
※MVNO:MNOの回線を借りてサービスを提供する事業者のこと。MVNOやサブブランドは、カバー範囲は基本的に親回線に依存する。速度は親回線の契約者が優先されるため混雑時に遅くなる傾向がある。

滞在期間別おススメ通信確保方法

旅行者向け(数泊)

数日の利用で済む場合は、旅行・体験予約プラットフォームであるKKdayやKlookを通じて、必要最低限のeSIMを手配するのがおススメです。

初めての利用の場合、初回限定クーポンなどで少し安く利用ができます!リンクから登録すると、KKdayは400円クーポンが、Klookは500円クーポンが取得できます。よろしければご利用ください。

おじゃ

上記手段では、シンガポール国番号の電話番号は取得できないことが多いです!もしもシンガポール国番号の電話番号を利用したい場合は、次に記載の「プリペイドSIM」がおススメです!

2~3週間滞在

中長期滞在する場合は、コンビニで購入できるプリペイドSIMが便利です✨

シンガポールには「Cheers」や「7-11」といったコンビニがたくさんあります。コンビニでは、SingtelやM1といった親回線をもつ携帯キャリアのプリペイドSIMを購入することができます。内容は各社によって異なりますが、基本的に4週間 約S$15前後~大容量データを利用できます。電話やSMSが利用できるのも魅力です!

なお、購入する際はパスポートが必要です。またコンビニで購入する場合は物理SIMとなるため、ご注意ください。

おじゃ

私は入国時、日本の物理SIMを利用している状態でプリペイドSIMを購入しました。結果、物理SIMが2枚ある状態になり、日本のSIM(電話番号)を利用したいときにはいちいちSIMカードを入れ替える状態に、、😵
プリペイドSIMを利用する場合は、日本のSIMはeSIM化しておくと便利です😎📲

おじゃ

噂によると、最近はeSIM版も広がりつつあるらしい、、!?

在住者・駐在員向け

長期でシンガポールの通信を利用する場合は、プリペイドSIM→各社窓口で月額プランに切り替え、という流れが一番スムーズ化と思います。

おじゃ

それならば初めから窓口で月額プランを契約すればいいんじゃない?

実は、音声通話付きSIMを契約するには、原則として滞在許可証(DPカード等)が必要です。その場合、先んじてコンビニで購入できるプリペイドSIMを購入し、滞在許可証を取得したら各キャリアの窓口に行って改めてプランを契約します🖋

こうして切り替えると、プリペイドSIMで利用していた電話番号をそのまま継続できるため、各種契約の際にも便利です!

また、契約開始から数か月だけお得に利用できるキャンペーンなどもあります。しばらくキャンペーンを利用したのち安い会社に乗り換える、というのも節約効果抜群です!

まとめ

ここまで、シンガポールの各キャリアの特徴と、滞在期間別のおすすめ選択肢をご紹介しました🖋
結論は以下です。

  • 数泊:KKdayKlookで数日分のeSIM購入
  • 2~3週間滞在:コンビニでプリペイドSIM購入
  • 在住者・駐在員:プリペイドSIM→キャリアで契約→必要なら適宜乗り換え
    ※コスパ重視ならM1やサブブランド・MVNO、品質重視ならばSingtelやStarHub
    。各社の比較はこちらの表を確認。

旅行者・出張者・在住者、いずれにとっても「自分の利用スタイルに合ったSIMを選ぶ」ことが大切です。
こちらの記事が、みなさんのシンガポールライフのお役に立てば幸いです😎

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