おじゃこんにちは、おじゃです。シンガポールで夫と2人暮らしをしています🏠
シンガポールは多宗教国家。キリスト教やイスラム教、道教…さまざまな宗教の方が一緒に暮らしており、各宗教のお祭りのタイミングは盛大に盛り上がります✨
そんなお祭りを検索していると、インパクト抜群の写真を発見!👀





なんじゃこりゃ!😮
気になり色々調べてみた結果をまとめます🖊
- 1月31日~2月1日にシンガポール or マレーシアに旅行を予定されている方
- 「タイプーサム」というお祭りについて知りたい方
- ヒンドゥー教に興味がある方
タイプーサム(Thaipusam)とは?
迫力のあるヒンドゥー教のお祭り
「タイプーサム(Thaipusam)」は、毎年1月〜2月頃に行われる、ヒンドゥー教徒にとってとても重要な宗教行事のひとつです。タミル暦の1月と2月の満月の日に行われるため、毎年日程が変わります。今年の日程は1/31~2/1となっています。
この日は、信者たちが自らの願いや感謝を捧げるため、体に針を通したり、重い装飾物を担いで行進します。その光景は圧倒的で、世界中の観光客が見学に訪れています。
ヒンドゥー教発祥の地であるインドでは、過激な儀式ゆえに開催が禁止/制限されているとのこと!一方、ヒンドゥー教徒であるタミル人コミュニティが大きいマレーシアやシンガポールでは、盛大にお祝いされているそうです👀
タイプーサムの由来
タイプーサムは、ヒンドゥー教の神「ムルガン(Murugan)」を称える祭りです。悪を打ち負かす力を授かった日とされ、信者たちは”誓願(ヴァウ)”を果たすため、厳しい苦行を行います。
単なるお祭りではなく、
- 願い事が叶った感謝
- 家族の健康祈願
- 自分自身への戒め
といった神聖な意味が込められています。
見どころ:カヴァディ(Kavadi)行進
タイプーサム最大の見どころが「カヴァディ」と呼ばれる装飾物を担ぐ行進です。
カヴァディは金属製のフレームに羽や装飾が施され、
- 体に針を刺して固定する
- 肌にフックを通して引く
といった形で担がれることがあります。



見た目のインパクトは強烈ですが、信者たちは瞑想状態に入り、痛みを超越していると言われているそうです👀!
※上記動画はマレーシアでタイプーサムを見た方のものです。参考として添付します。
見どころ:シルバーチャリオット(銀の山車)
銀はヒンドゥー教において、清らかさ・神聖さを象徴します。そのためムルガン神を乗せる山車は、銀で作られ、豪華な彫刻で装飾されています。
一見の価値ありです!✨
タイプーサムの流れ
タイプーサムには大きく分けて 2つの流れ があります。
① シルバーチャリオット巡行
ムルガン神が主役で、早朝〜夕方に実施されます。銀の山車寺院を巡ることで、「神が信者のもとへ出向き、祝福を与える」という意味合いがあります。
② カヴァディ奉納行進
信者が主役で、深夜〜翌日に実施されます。道を練り歩き、信者が自らの体で誓いを示すことで、信者が自ら神のもとへ向かいます。お祭りの盛り上がりポイントであり、熱気が高まるパートです。
場所・日程
シンガポール
シンガポールではリトル・インディア周辺を中心に行われます。公式サイトによると、2026年のタイプーサムの日程は以下のようです(最新情報は公式サイトをご参照ください)。
■ 2026年1月31日(土)早朝〜昼:シルバーチャリオット巡回
午前5:00
- スリ・テンダユタパニ寺院(Tank Road)を出発
- ムルガン神を乗せたシルバーチャリオット(銀の山車)が巡行開始
午前6:30
- スリ・マリアマン寺院(South Bridge Road)に到着・立ち寄り
午前7:30
- スリ・ラヤン・シティ・ヴィナヤガル寺院(Keong Saik Road)に到着・立ち寄り


■ 2026年1月31日(土)夕方:シルバーチャリオット巡回
午後5:00
- シルバーチャリオットが再び出発
- Cecil Street → Synagogue Street → High Street を通過しながらスリ・テンダユタパニ寺院へ戻る行程


■ 2026年1月31日(土)深夜〜2月1日(日)未明:カヴァディ行進スタート
午後11:30(23:30)
- スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院(Serangoon Road)から 信者たちの行進(カヴァディ更新)がスタート
翌日 午前0:05(00:05)|2月1日(日)
- 寺院の扉が正式に開門(行進は夜通し続く)





最新の情報は公式サイトをご参照ください!
マレーシア
調べたところ、以下の記事が見つかりましたので引用します。
ヒンズー教信者が善行と感謝の気持ちをスブラマニアム神へささげる日で、信者の多くはクアラルンプールから歩いてバトュ洞窟を目指します。体に何本もの針を刺している信者、昏睡状態の信者、飾りをまとって祈りをささげる信者など、その光景は見逃せません
※タイプーサム当日とその前の週末は周辺は大変混雑していますのでご注意ください。
開催日 2月1日
開催場所 セランゴール州バトュ洞窟
アクセス KTMコミューター「バトュ洞窟(Batu Caves)」駅下車すぐ
引用元:https://www.tourismmalaysia.or.jp/eventinfo/index.html
そのほか規模の大小はあれど、ジョホールバルやペナンなど、各地で開催されるようです。
昨年のクアラルンプール~バトュ洞窟までのタイプーサムに参加されたブログを見つけました。人ごみや迫力ある山車などの写真があり、イメージが沸くかと思われます👀


観光客が見学する際の注意点
タイプーサムは宗教行事のため、見学の際はマナーがとても重要です。
✔ 服装・持ち物
- 肌の露出は控えめに(ノースリーブ・短パンは避ける)
- 歩きやすい靴
- 急な雨に備えてカッパを持参
- 暑さに備えて、冷感シートや小型扇風機を持参
✔ 写真撮影
- 基本的に撮影は可能
- ただし、顔のアップや苦行中の接写は避けるのが無難
- フラッシュは禁止
✔ 騒がない
- 大声・笑いながらの撮影はNG
当日の様子(@シンガポール)
調べたものの当日の流れがよく分からなかったので、2026年に実施された際の様子を残します🖋
1/31(土):シルバーチャリオット巡回
午後6時40分にインド銀行へ向かうシルバーチャリオットを見に行きました👀


時間になると、上記のような行進がやってきました。頭上に載せている壺は牛乳の入っている「パール・クダム」です。供物として神に捧げられます。




行列がずーっと通り過ぎると、後ろからシルバーチャリオットがやってきました。銀の山車にハデハデな飾りつけがされており、めちゃ目立ちます!
インド銀行前に止まると人々が集まり、拝んだり、お供え物をしたりしていました。しばらく滞在したのち、ゆっくりと出発していきました。


行列到着~シルバーチャリオット出発までの時間はおおよそ15~30分程度だったかと思います。ちなみに山車を引っ張っていたのは、牛の角を付けた車両でした🐮



金融街の車道で、すぐ真横にバスも通るような道と、行列とのギャップが印象的でした👀
2/1(日):カヴァディ奉納行進
2/1(日)は、12時ごろにリトルインディアへ向かいました。以下地図の緑の道をうろうろしました。




道はタイプーサム用に飾り付けられていました。カヴァディ行進用に道路が区分され、道沿いはお祭りを見に来た人で大変な混雑となっていました。


しばらくするとカヴァディ行列がやってきました!




カヴァディから垂れる糸は信者の体に針を刺すことで固定されています。


胴体だけでなく、口元の口角付近や舌にも針が刺さっていました。



痛そう、、、!
こんな感じのカヴァディが、5~10分間隔でちょこちょことやってきました。友人はもっと大きなカヴァディを背負った方も見たとのことで、色々なカヴァディがあるようです。
風が強い日だったので、カヴァディも風にあおられて、さらに痛かったと思われます、、信仰心の成せる技?に敬服が止まりませんでした。



カヴァディ< 歩行者のようで、横断歩道の歩行者信号が青になると、車道を歩くカヴァディ行列はストップし、歩行者が渡りはじめます。この時間がカヴァディをゆっくり見るチャンス!ゆっくり見たい方は横断歩道横の邪魔にならない場所に待機するのがお勧めです◎




長蛇の列ができているな~と思ったら、ビリヤニが無料でふるまわれていました。またお水も無料で配られていました。



日差しが強く、人が多いので、熱中症に注意です!!




2/1夜に再訪したところ、日中と同じように5~10分間隔でカヴァディがやってきていました。夜はカヴァディがギラギラに光っており、さらにド派手になっていました👀
まとめ
こちらの記事では、ヒンドゥー教の奇祭「タイプーサム」をご紹介しました!
満月の夜に開催される、日本ではなかなか体験できないお祭り。
もしもシンガポールやマレーシアに足を運ぶ機会があれば、ぜひ見てみてください!


こちらのサイトでは、シンガポールで生活している筆者が、日々のお役立ち情報や観光情報などをご紹介しています!よかったらほかの記事もご覧ください👩🏻🙌🏻


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