「シンガポールって、どんな国?」「そもそもどこにあるの?」「日本との関係は?」 そんな疑問を持つ方に向けて、シンガポールのデータから歴史、そして現地での日本人の立ち位置まで、在住者の視点で分かりやすくまとめました!
世界一エネルギッシュな「多民族・未来都市」
マレーシアのすぐ下にある都市国家「シンガポール」。
日本の羽田空港からシンガポールの国際空港「チャンギ空港」までは約5300km離れています。
日本との時差は1時間(日本時間の1時間前)。日本が朝10時の時、シンガポールは朝9時です⏰

一言でいうと、シンガポールは「東京23区ほどのサイズに、世界の最先端とアジアの熱気が凝縮された国」です。
シンガポールは「国全体が1つの都市」である都市国家のため、首都がありません。
そんな狭い国土の中でも、驚異的な経済発展を遂げながらも、多民族が共生し、非常に治安が良いのが最大の特徴です。
通貨
シンガポールでは、「シンガポールドル(略称はSGD、S$等)」が利用されています。
2026年3月現在、1 SGD=約124円。円安が爆速で進行しており、2025年3月の約110円からは約10%円安となっています。
為替レートは日々変化しているため、足元のレートはこちらをご参照ください。

おじゃ1 SGD = 150円となる日も遠くなさそう😿
気候
シンガポールはほぼ赤道直下の亜熱帯気候。ほぼ一年を通じて、日中の気温は30度前後となります。
天候は大きく「乾季」「雨季」に分かれます。一般的に乾季は3月~9月、雨季は10月~2月と言われています。
在住者の実感としては、「乾季」は太陽の光が強く、朝から体感30度近くなる(日中の太陽光下は35度前後になる)ように感じられます。
一方「雨季」は朝から初夏のような風が感じられ、朝夕は薄手カーディガンで過ごすと丁度良い感じ。雲も多いので、太陽のギラギラ感も抑えられます。
とはいえ、雨季も晴れる時は暑い。日焼け止めや晴雨兼用の折り畳み傘、サンカットウェア等日焼け・日差し対策は一年中必須です🌞



個人的には、乾季→雨季や雨季→乾季といった変わり目のタイミングが、一番頻繁に・大量に雨が降るように感じます👀


数字で見るシンガポール(2026年現在)
続いては、客観的なデータで今のシンガポールを把握しましょう。
- 人口: 約620万人(2026年推計)
- 面積: 約730平方キロメートル(東京23区とほぼ同じ)
- 多民族国家: 中華系(74%)、マレー系(13%)、インド系(9%)などが共存。
- 在シンガポール邦人数: 約33,400人 参照:外務省 – 海外在留邦人数調査統計
在シンガポール邦人数は11位にランクイン!
国土の面積別で計算すると、1km²あたりの邦人数は、シンガポールが1位となります!
シンガポールへ旅行する日本人の人数は2025年1~10月時点で53万人を突破しており、日本人に愛されている国であることがわかります。



シンガポール→日本に訪れる人も増えており、2025年は72.6万人を突破!相思相愛の関係です◎(参考リンク)
世界トップクラス!都市ランキングの位置づけ
シンガポールは多くの分野で世界1位を獲得しています。
- 治安の良さ: 夜の一人歩きも怖くない、世界最高水準の安全性。
- 生活の質: 2026年「World’s Best Cities」レポートの生活水準部門で世界第1位。
- ビジネス: 「世界で最もビジネスがしやすい国」として、多くのグローバル企業が拠点を置いています
(参考リンク)
シンガポールの歴史
🏝️ 古代〜中世:交易の中継地としての始まり
現在のシンガポールにあたる地域は、古くから東南アジアの海上交易ルート上に位置していました。7世紀ごろからマラッカ海峡は中国・インド・中東を結ぶ重要な貿易ルートであり、現在のシンガポール周辺もその一部として機能していました。
伝説によれば、スマトラの王子がこの地に上陸し、ライオンのような動物を見たことから「シンガプーラ(ライオンの町)」と名付けたとされています。ただし、この「ライオン」は実際にはマレー半島には生息しないため、虎の見間違いだったとも言われています🤷🏻♀️
⚓ 近世〜植民地期:イギリスによる開発
1819年、イギリス東インド会社の役人がこの地に上陸し、自由貿易港としての開発を開始しました。これにより、シンガポールは急速に発展し、中国人、インド人、マレー人など多様な民族が移住してきました。現在の多民族社会の基盤はこの時期に形成されました。
💣 第二次世界大戦:日本軍占領の衝撃
1942年、日本軍がマレー半島を南下し、イギリス軍の拠点であったシンガポールを攻撃しました。そして1942年2月、イギリス軍は降伏し、シンガポールは日本軍の占領下に置かれます。
こ占領期間中、シンガポールは「昭南島」と改称され、日本式の統治が行われました。食糧不足や弾圧などにより市民生活は厳しいものとなりました。
1945年、日本の敗戦によりイギリスが再び統治を開始しますが、この経験は現地住民に「自分たちで国を守る必要性」を強く意識させる契機となりました。
🗳️ 自治と独立への道
戦後、シンガポールでは自治を求める動きが強まります。初代首相に就任したのがリー・クアンユー、後にシンガポール建国の父と呼ばれる人物です。
シンガポールはマラヤ連邦などとともに「マレーシア」を結成し、一時的に国家統合を果たすものの、民族政策や政治的対立(特に華人とマレー人の関係)により対立が激化。わずか2年後の1965年、シンガポールはマレーシアから分離される形で独立を余儀なくされます。
🌏 現在のシンガポール
独立後、シンガポールは急速な国家建設を進めます。リー・クアンユー政権のもと、徹底した経済政策と社会統制が行われました。外資導入を積極的に進め、製造業や金融業を中心に経済を発展させました。また、英語を公用語の一つとして採用し、多民族国家としての統合を図りました。
現在のシンガポールは、アジア有数の金融センターであり、国際物流のハブとしても重要な役割を担っています。港湾や空港の機能は世界トップクラスであり、多国籍企業の拠点としても人気です。
また、治安の良さや清潔な都市環境、多文化共生社会などが評価され、観光地としても高い人気を誇っています。一方で、政府の強い統制や言論規制などについては、国際的に議論の対象となることもあります。
シンガポール人は日本が大好き?現地でのイメージ
実際に住んでいると感じますが、悲しい歴史的背景がありながらも、シンガポール人は驚くほど親日家が多いです!
礼儀正しさや仕事の丁寧さといった信頼感に加え、「アニメ」や「漫画」は若い世代を中心に広く浸透しており、日本は「クリエイティブで独自性のある文化を持つ国」という印象があるようです👀
さらに街中にはお寿司やラーメンなどの日本食屋さんも多く、シンガポールでも日常的に親しまれています🍜
そんな環境のため、日本企業もシンガポールに続々進出しています!
2026年現在、ニトリや無印、ユニクロ、ドンキ、DAISO、すき屋、吉野家、天や、辻利等々…
お金を惜しまなければ、ほぼ日本と同じような暮らしを送ることもできます😂
まとめ
シンガポールは、歴史的な背景がありながらも日本人に優しく接してくれる暖かい国民性と、未来に向かって爆速で走り続ける最先端国家という一面を併せ持ちます🏃🏻♀️🏃🏻💨
ぜひ、この活気あふれる島国を肌で感じてみてください~!
こちらのサイトでは、シンガポールで生活している筆者が、日々のお役立ち情報や観光情報などをご紹介しています!よかったらほかの記事もご覧ください👩🏻🙌🏻
