シンガポールに来てから初めてのゴールデンウイークです!✨
私は日本企業で働いているため、日本の暦で休みとなります。
シンガポールの暦で働いている夫と祝日が合うことはほとんどありません。
ただ、5月頭はシンガポールもゴールデンウィーク!🕺🏻✨
今年は選挙もあり、5/1(木)・5/3(土)~5/5(月)がお休みです!
今回は夫に5/2(金)も休みを取ってもらい、1泊2日でブルネイ旅行に行ってきました🕌
ブルネイ旅行に関心がある方の参考となれば幸いです。
ブルネイってどこ?
そもそも”ブルネイ”という国を見つけたのは、ぼーっとGoogleマップを見ているときでした。
シンガポールから近場で面白そうなところ~とグルグルしていたところ、、

シンガポールと同じような、極小の国を発見💡
シンガポールから飛行機で約2時間、マレーシアの隣の小さな国です。
ブルネイってどんな国?
ブルネイの基本情報は以下です✏
<概要>
・国名:ブルネイ・ダルサラーム国(Brunei Darussalam)
・国土:5,765平方キロメートル(三重県とほぼ同じ)
・人口:44万715人(2021年)
・民族:マレー系67.4%、中華系9.6%、その他23%(2021年、出典:ブルネイ財務経済省経済計画統計局)
※出典:外務省
ブルネイは略称だったということにも驚きました😶
また、シンガポールが東京都23区程度の大きさなので、比べると大きいですね💦
ちなみに三重県の人口は約170万人!(出典:三重県庁)
ブルネイは、人口に対して、国土の余裕がありそうです🌳🌳
もう少し暮らしに寄り添った情報を探してみると、、
・政治は立憲君主制
・敬虔なイスラム国家
・タバコ、酒の禁止
・休みは金曜日と日曜日。特に金曜日の12:00~14:00は礼拝のため町の経済活動停止
・ラマダン期間中は飲食禁止
※観光客も店内飲食が禁止されるらしい
・お金はシンガポールドルがそのまま利用できる
基本的には、敬虔なイスラム国家の一言に尽きます。
そのほかのルールは、イスラムの教えに伴い注意が必要な点です。
なお、2019年4月3日から「シャリア刑法」が施行されました。
破ると懲役、鞭打ち、罰金または複数の刑が課せられる可能性があることから、在ブルネイ大使館からも注意喚起がありました(サイト)。

どうしてブルネイに?
今回の旅行先をブルネイに決めた理由は、主に3つです!
1.シンガポールから片道2時間で行ける⏱
シンガポール→ブルネイには直通の飛行機が出ており、2時間であっという間に行くことができます✨
2.船に乗らなくても行ける⛴
ここがなかなかの課題でした、、
実は、シンガポールから2時間程度で行ける場所はほかにも沢山あります。
バカンスでよく利用されるような場所もチラホラ。
しかし、そのほとんどは、到着までに船やバスを使うのです、、
私の身体は雑なつくりをしているので比較的問題ないですが、夫は三半規管が強く、乗り物酔いで旅行どころではなくなってしまう、、
ブルネイは、飛行機でサクッと行ける丁度良い場所でした◎
3.「つまらない」らしい?🤷🏻♀️
一番謎だったところですが、はじめに”ブルネイ”と検索したときに一番出てきた検索候補が、、
“ブルネイ つまらない”
“ブルネイ 退屈”
当初調べた際は驚きました(;ಠ_ಠ)
でも、検索候補でこれらが出る国って、逆にどんな国なのか気になりますよね?(笑)
写真を調べても、美しいモスクの写真も、活気のある街の写真もたくさん出てきます。
今回は1泊2日で短い旅行ということもあり、興味本位で行ってみることにしました🕺🏻
ブルネイ旅行事前準備
チケット予約
今回は、ロイヤルブルネイ航空で向かいました🛫
乗り心地レビューは別記事で記載します🖋
携帯のネット回線
旅行の生命線となる携帯のネット回線です。
私はシンガポールのキャリアのほか、日本の電話番号を持つため、楽天モバイルを併用しています。
楽天モバイルは、海外でも2Gまではプラン内で利用できます◎
、、が、ブルネイでは楽天モバイルの通信が利用できませんでした(;´д`)
調べてみると、楽天モバイルのサイトで、海外ローミングの可能・不可能を確認することができました(リンク:海外ローミング 対応エリア・料金)。
結果、ブルネイは非対応でした。
急遽、「Klook」という海外旅行サポートサイトでeSIMを調達。
急いで調達したのであまり比較検討できていませんでしたが、おそらくeSIMでは最安値圏でした。
携帯アプリをインストールすると、アプリ内でデータ利用料の確認もできます。
使いやすく、おススメです✨


空港やホテルには無料WiFiがあるので、もしも現地に着いてから通信が利用できないことが判明しても、滞在中に調達が可能です!
プラグ・コンセント事情
海外といえば、見落としがちなのがプラグ・コンセントです。
日本・ブルネイ・シンガポールで比較しました。
国 | プラグタイプ | 電圧 | 周波数 |
---|---|---|---|
日本 | タイプA | 100V | 50/60Hz |
ブルネイ | BFタイプ | 230V | 50Hz |
シンガポール | BFタイプ | 220~240V | 50Hz |

日本の製品は、そのままではブルネイでは利用できません!
必ず以下の2点を確認して、適宜必要な備品を購入しておくことをおススメします。
・変換プラグ
・変圧器
なお電源アダプタに「Input:100-240V」と記載されていれば、変圧器は不要です。
例えば、iPhoneの充電器などに記載されています。
その場合は、変換プラグのみで利用可能です◎
電圧が異なる日本製品を海外で利用すると、故障や発火の原因になりかねません。
くれぐれもご注意を!

シンガポールの製品は、ほぼそのまま利用できました
Dartインストール・セットアップ
ブルネイ国内には航空路線や鉄道路線がなく、国内各所への交通はバスやタクシー、配車アプリが主流です。
しかし、バスは18時30分で終わってしまい、交通手段としておススメできません😵
また、タクシーもぼったくりの可能性があるため、おススメしないとの記事がありました。
そのため、私たちは配車アプリ「Dart」を利用しました🚙
なお、東南アジアでは配車アプリは「Grab」というものが一般的です。
しかしブルネイでは使えず、「Dart」一択のようです。
入国後利用がスムーズにできるよう、事前にインストールし、アカウント登録やクレジットカード登録を進めておくことがお勧めです。

E入国カード
外国人がブルネイに到着する、またはそこから出発する際には、E入国カードの提出が必要です。
オンラインで申請でき、入国の72時間前までに申請を完了させ、発行された確認書を印刷するか、スマートフォンに保存して入国時に提示します。
詳細な手順は、ガイドラインに記載されています。
参考までに、私の手元の記録を残します👇

携帯でもできますが、画面のUIがパソコン向きで、かなり苦労しました、、
パソコンで作業するのがお勧めです😎
また、入力量が多いので、作業時間は15分程度見積もっておいた方がよいです、、!
滞在中の情報を入力するため、パスポート情報・滞在予定のホテル情報などを事前に準備したほうがスムーズです◎
1.ウェブサイト https://www.imm.gov.bn を開き、「Register Now」を選択

2.チェックボックスをONにして画面に表示された文字列を入力して進む
※iPhoneの場合、1回目はチェックボックスが表示されませんでした。
1度見すると表示されるようになりました。
※ランダムな文字は、ちょっと難しいです😵

3.各フォームを入力していきます

4.続けてパスワードを設定します

5.サインイン画面が表示されるため、登録したメールアドレス、パスワードを入力し、サインインします

6.サインインしたらスクロールし、「E-ARRIVAL CARD」を選択します


7.「Create E-ARRIVAL CARD」を選択します

8.入国に関する項目をひたすら入力していきます!
入力内容は、こちらのブログを参考としました(●’◡’●)

携帯の画面サイズ上、最後の「Apply Change」が表示できずめちゃめちゃ焦りました💦
そんな時は、携帯を横にし、画面を横表示にすると出てきます!
9.この画面まで表示できたら、作業完了です!
審査ですぐに表示できるよう、入国の際はこの画面を準備しておきましょう。

まとめ
実は、この旅行を決めたのは出発の2日前、、(苦笑)
夫婦2人とも自称ADHDならではの、衝動性を遺憾なく発揮した突発的な旅行でした💦
十分な下準備期間はありませんでしたが、振り返ってみても、事前準備は上記で十分でした◎
次回はロイヤルブルネイ航空のレビューです🛫
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