シンガポール東側は海に接しており、広い海の景色を楽しめる場所はたくさんあります。
今回は、そんな場所の一つであるイーストコーストパークでサイクリングをしてきました🚴
おすすめの時間帯やレビューなどをご紹介します。
イーストコーストパークとは?
イーストコーストパークは、シンガポール南東海岸にあるビーチ兼公園です。

シンガポール政府がカトン地区の海岸沖、カランからチャンギまでの埋め立てを完了した後、1970年代に開園しました。
シンガポール最大の公園で、完全に埋め立て地に造られており、人工ビーチでは遊泳も可能です。ビーチは防波堤で守られています。
公園の周囲には、全長15kmを超えるサイクリングコースなどが整備されています。
今回はこちらの公園でサイクリングを楽しんできました!
今回のルート
今回私たちは、ブラウンラインのMarine Parade駅~Bayshore駅へ向かう6.7kmのルートを楽しみました。

おすすめの服装・持ち物・時間帯
服装
おすすめの服装は以下です。
- ズボン(暑いのでショートパンツ◎)
- サンダル or スニーカー
- 帽子(サイクリング時は飛ばされないよう外す or 首紐付きがお勧め)
- 日焼け防止用の涼しい上着
- (汗っかきさんは)着替え
海岸で遊ぶだけならばおしゃれな服・靴でも構わないと思いますが、サイクリングをするならば、身軽な動きやすい服装がおすすめです。
持ち物
おすすめの持ち物は以下です。
- 水(たくさん!)
- 日焼け止め・日傘
- (海岸でゆっくりしたい場合は)テントやブルーシート
- 雨具(かっぱ推奨)
屋根のない場所も多く、直射日光が厳しい時間は非常に熱いです。水はたくさん持っていたた方が安心です。
また、晴れた日は日焼け必須です!最大限の対策をしましょう!
公園の海岸では、たくさんの人がテントやブルーシートを敷いて、海を眺めてのんびりしていました。
もしもサイクリングだけでなく、海岸でゆっくり過ごしたい場合は、テントやブルーシートをもっていきましょう。
シンガポールはよく短時間に大量の雨が降ります。
サイクリング中の突発的な雨に備えて、雨具(かっぱ)を持っておくと安心です☔
時間帯
個人的には、サイクリングするならば午後~夕方ごろがおすすめです。
太陽が真上にある時間だと、影がなく、おそらくすごく暑いと思います。
夕方ごろは周りの木の影が道に落ち、比較的涼しく楽しむことができました。
Marine Parade駅から出発!(徒歩)
ブラウンラインのMarine Parade駅に着いたら、3番出口を上ります。

出口を右手に進み、そのまま直進していきます。

途中、トンネルを通って道路の向こう側に行きます。

しばらく歩くと、サンマルクカフェやスターバックスなど、海岸沿いのおしゃれなお店が見えてきます✨
シェアサイクルをレンタル
今回は、スマホで利用できるシェアサイクル「AnyWheel」を利用してサイクリングしました!
「Jypsy Parkland Green」というお店の前にシェアサイクルスポットがあったので、そちらの自転車をピックしました。
利用開始方法は以下サイトに詳しく紹介されていました。
自転車はこんな感じ。緑色が特徴的です。


他の人が利用した自転車はみなサドルが高くて、ちょっと悲しい気持ちになりながら高さを変えました😿
なお、公園の中にレンタルサイクル屋さんもあります。
もしも本格的な自転車でサイクリングを楽しみたい方は、レンタルサイクル屋さんを利用したほうが良いかもしれません。
いざ、サイクリング!
ゲットした自転車でレッツサイクリング🚴!

景色はこんな感じ。道路は舗装されており、とても走りやすいです。
右手の芝生、海岸では、みんなが思い思いに過ごしています。海風が吹いて、心地よい~!!
ビーチレビュー
少しだけ自転車を止め、ビーチにも接近してみました。
芝生~波際までにある砂浜はそこまで広くはありません。
波際にはゴミも浮いており、あんまりキレイではないかな、、
実際に海を楽しんでいる家族も散見されましたが、ほとんどの人は、海に入らず海辺でのんびり過ごしていました。
植物園
道中には「KPMG Wellness Garden」という植物園もありました。


Google Map上は”植物園”とありましたが、植物を集めた小さな公園、といった印象でした。

釣り場
ずーっとサイクリングで進んだころ、突然巨大な魚介の3D凧が登場しました。
びっくりしながら先に進むと、釣りの看板が。釣り場のようです。
(地図のちょうど出っ張った部分)


天気が良い週末だったので、釣り師の皆さんがたくさん釣りを楽しんでいました。

シェアサイクルを返却
海岸から離れアンダーパスのトンネルをくぐり、少し走ったところで、ゴールのBayshore駅に到着しました!
Bayshore駅前にシェアサイクルスポットがありましたので、こちらで自転車を返却しました。

ところどころ自転車を止めながら進んだ今回のサイクリング旅は、計1時間20分、3 SGDでした。

まとめ
テレワークの毎日、最近はちょっとした体調不良も重なり、へこむ日が多くありました。
そんな中、携帯・PCを置いて、都会の喧騒を忘れて、海風に身を任せながらサイクリングすることで、身も心もリフレッシュできました✨
シンガポールは歴史が浅い分、人工的な観光地が多い印象です。
そんなキラキラした場所もとっても素敵ですが、海風に吹かれながらずっと続く緑と海をながめるのも、すごく贅沢な時間でした。
みなさんもぜひ体験してみてください~!
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