
こんにちは、おじゃです。シンガポールで夫と2人暮らしをしています🏠
海外で生活をする際、絶対に確保したいのが携帯の通信!GoogleMap、調べもの、支払い、、携帯の通信なしでは生活ができません!
こちらの記事では、私が行った“入国時の通信確保”から”携帯キャリア契約”までの流れを記載します。
これからシンガポールでの生活を予定している方の、ご参考となれば幸いです。
全体の流れ
なお日本と同様、シンガポールにも”3大キャリア”があり、各社特色のあるサービスを提供しています。携帯キャリア事情は以下記事でまとめています。よろしければご覧ください👀


前提:SIMフリー端末
シンガポールで現地キャリアの通信を使うには、端末がSIMフリー(SIMロック解除済み)であることが必須です。日本で購入したスマホはキャリアによってはSIMロックがかかっていることがあり、そのままでは現地のSIMを挿せません。
iPhoneの場合
- 設定アプリ → 「一般」 → 「情報」へ進む
- 「SIMロック」という項目を確認
- 「SIMロックなし」または「SIMフリー」と表示されればOK
もし「このiPhoneにはSIMロックがあります」と出たら、購入元のキャリアで解除が必要です。
Androidの場合
メーカーや機種によって表示が異なりますが、基本的には以下手順で確認が可能です。
- 設定アプリ → 「端末情報」 → 「ステータス」などの項目に「SIMのステータス」がある
- 「ネットワークに制限なし」「SIMロックなし」と表示されればOK
※確認が難しい場合は、他社のSIMカードを挿して通話・データ通信ができるか試すのが確実です。
iPhone・Androidどちらも 2021年10月1日以降に発売された機種から、原則SIMフリーとなりました。
前提:物理SIMとeSIM
SIMは、スマホが電話やネットを使うための「鍵」みたいなものです。”このスマホは〇〇(ドコモやソフトバンクなど)の回線を使うよ”、”このスマホの電話番号はこれだよ”といった情報が入っています📲
今まではこちらの鍵を物理的に携帯に挿していました(こちらを記事では、「物理SIM」と記載します)。しかし技術が進歩したことにより、カードを入れなくてもスマホの設定で「この会社の通信を使います」と登録すれば利用できるようになりました!それがeSIMです。



イメージとしては、昔はゲームソフトをカセットで利用していた→現在はダウンロードでプレイできる、といった違いです👀
物理SIM | eSIM |
---|---|
挿すだけで利用開始できる 管理が楽 複数の回線を利用したい時、差し替える必要がある 物理的に壊れる可能性がある | 複数の回線を簡単に切り替えられる 複数の回線を利用できる(物理SIMとの併用も可能) なくす心配・壊れる心配がない 利用開始方法がちょっとだけ難しい |
前提:おじゃの状況
- シンガポールは隣国から近いので、近くの国にも旅行に行く見込みだった
- 日本で利用しているサービスを継続利用できるよう、日本の電話番号は継続して利用したかった
上記の事情があったため、私は楽天モバイルを現在も利用しています!楽天モバイルは、以下特徴があります。
- 1か月の利用データ量が 3GB未満の場合、毎月1078円(税込)で済む!
- 海外ローミング対応エリアに該当する場合、2GBまで追加料金不要で通信を利用可能!



場合によって回線を切り替えられるため、シンガポールに居る時もたまに利用しています!とても便利です~!
入国時
入国直後
前提に記載した通り、私は楽天モバイルで海外ローミングが利用できる状況でした。そのため、入国直後は楽天モバイルの海外ローミングで過ごしました。
もしも日本の回線を利用していない・海外回線を利用できない場合は、旅行・体験予約プラットフォームであるKKdayやKlookを通じて、必要最低限のeSIMを手配するのがおススメです。



サイトを開いて「シンガポール SIM」と検索すると詳細を確認できます!
入国数日後
シンガポールでキャリアプランを契約するには、滞在許可証(EPやDP)が必要となります。そのため、滞在許可証を取得するまでは、プリペイドSIMを購入してやりくりしていきます。
プリペイドSIMの多くは、約4週間・大容量データ・十分な通話やSMSを利用できます。
プリペイドSIMは電話番号やSMSが利用できます。各種契約やアカウント作成でこちらの電話番号を利用する場合、その会社のキャリアプランを契約することで、電話番号の設定変更が不要になり便利です。そのため、「今後利用したい!」と思うキャリアのプリペイドSIMを購入すると、後がスムーズです👀📲
購入場所・必要なもの


プリペイドSIMはコンビニで購入できます!大体写真のように、取り扱いがあるプリペイドSIMの広告が店頭に表示されています。
購入の際はパスポートが必要です。購入が完了したら、SIMを携帯に挿入したら手配完了です!



プリペイドSIMは物理的なSIMカードが多いです!私は楽天モバイルもSIMカードで利用していたため、SIMカードを2枚持ちする状態となりました。
入国2~3週間:滞在許可証(EPやDP)を取得
滞在許可証を取得したり、Singpassを登録していきます。こちらの流れは、別の記事に記載しています。よろしければご覧ください👀




入国1か月:携帯ショップでプラン契約


滞在許可証を取得したら、いよいよキャリアでプランの契約です!契約には滞在許可証の提示が必要なため、店舗に行く必要があります。



私はM1のプリペイドSIMを購入したので、M1での体験談となります!



事前に契約したいプランを確認しておくと、話がスムーズです!
当日の流れ(M1)
当日は予約なしで店舗に向かいました。受付番号を取得して時間をつぶしたのち、順番が回ったらスタッフのところに行きます。
店員さんには「英語が上手じゃありません!」と強めにお伝えしたあと、滞在許可証とプリペイドSIMを見せ、I’d like to sign up for a mobile plan.と伝えました。
店員さんも対応が慣れているので、その後はパンフレットを見ながらプランを選択したり、必要書類の項目に記入・入力したり。店員さんの流れに任せておけば、そのまま契約完了できました。



物理SIM→eSIMに切り替えることもできます!お願いしたい場合は、早めのタイミングで店員さんに伝えてあげましょう。
補足
契約後、毎月の支払いは携帯キャリアのアプリを通じて行っています💰
(自動引き落としは契約者と同名義の口座を持っている必要があることが多いようです)
まとめ
こちらの記事では、シンガポール駐在帯同開始時の”入国時の通信確保~携帯キャリア契約”までの流れを記載しました。
こちらはあくまで一例で、もしかしたらもっとよい方法もあるのかもしれません🫥少なくとも記載のやり方ならばスムーズに進めることができたので、「とりあえずやり方を知りたい!」という方は参考にしていただければと思います。



もしももっとお勧めのやり方があれば、コメントで教えてください~😵
こちらの記事が、みなさんのお役に立てば何よりです😎
おまけ
海外に行く際、大切なのがセキュリティ対策!現地を心から楽しめるよう、事前の対策が大事です🤐
おススメなのが、こちらのセキュリティポーチ!
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