2025年8月現在、日本の映画業界の話題をかっさらっている映画、、それが劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』!執筆現在は興行収入220億円を突破し、歴代興行収入ランキングの6位に鎮座しています。まだまだ夏休みもあり収入は増える見込みなので、『君の名は』や『アナと雪の女王』を超えるのも時間の問題かもしれません👀
そんな話題の映画が2025/08/14、シンガポールでもついに上映が開始されました!!✨執筆現在は公開4日目の8/17ですが、早速「映像とアクションが圧巻」「ファン必見の作品」といった口コミが、、!
早速観てきました🏃🏻♀️💨
前談:シンガポールの映画事情
日本と同様、シンガポールもシネコンが主流です。日本のような名画座も無いことはないようですが、かなり小規模のようです。代表的なシネコンは以下の通りです。
- Golden Village (GV)
最大手であり、シンガポール全土に多くのシネコンを展開しています。 - Cathay Cineplexes
歴史のある映画館チェーンで、近年は「Projector X」のような新しいコンセプトの映画館も展開しています。 - Shaw Theatres
GVと並ぶ大手で、IMAXシアターの展開にも積極的です。
このほか、シンガポールの映画文化には以下のような特徴があります。
観点 | シンガポール | 日本 |
---|---|---|
上映期間 | 大作でも2週間前後で終了してしまう。 | ヒット作はロングラン上映もしばしば。 |
雰囲気 | 比較的開放的。 良くいえばみんなリラックスしている。 悪くいれば会話する人などもいてちょっと気になる。 | 劇場マナーを守る人が多く、基本的に静か。 |
言語・字幕 | 多国籍国家のため、複数語の字幕が表示されることもしばしば。日本のアニメ映画は、日本語音声+英語・中国語字幕のパターンが多い。 | 日本語吹き替え、日本語字幕がほとんど(日本語以外のケアがほぼない) |
予約 | 主要なシネコンは基本的に上映スケジュールを毎週木曜日に更新するため、「木曜日の午前中(または水曜日の夜)」に、その週の上映スケジュールが一斉に公開されるのが一般的。ただし大作やイベント上映の場合は、それよりも早く予約が始まる可能性もある。 | 公開日の3日前からチケットを予約できることが多い |
筆者はシンガポールで1度映画を観たことがあります。上映中、日本と比べるとみなさん比較的自由に席を立ったり、しゃべったりしていた印象でした。筆者はそこまで気が散らないタイプなので問題なかったですが、こちらは好みが分かれそうです、、🫥
また上映期間は短いです。トムクルーズの話題作があったのですが、ボーっとしていたら上映期間が終わってしまい、見逃しました、、悔しい、、

観たい映画があったら、最優先で予定調整をするのがお勧めです!!
チケット予約
今回はシネコンのうち「Golden Village (GV)」で観ることにしました!
鬼滅の刃の英語名は「DEMON SLAYER(デーモン・スレイヤー)」です!



Geminiいわく、「SLAYER」は「殺害者」「征服者」「打ち負かす者」などの意味を持つ言葉だそう。特に、強力な敵や障害を倒す人を指すことが多いです。ファンタジー作品や冒険物語でよく使われ、英雄的な存在を表現するのに用いられるそうです。


上映時間は155分、言語は日本語、字幕は英語と中国語の上映です。
人数分座席を選択します。その後「Select Ticket Type」で購入するチケットの種類を選択します。





表示されるチケットの種類は劇場によって異なります!


こんな感じのメールが届いたら購入完了です!
劇場でチケットを購入することも可能です!その場合は、劇場内に設置してあるチケット販売機から購入します。
ただ上映時間直前の場合、見やすい時間の見やすい席は埋まっているかも、、、こだわりがある方は、事前に購入しておいた方が安牌です。
いざ、鑑賞!
今回向かったのは、FunaにあるVGの映画館「Deluxe Plus」です!こちらの劇場は、GVの通常のシアターよりもワンランク上の体験ができるプレミアムシートの劇場として設計されているとのこと👀
アクセス
映画館は、人気商業施設「Funan」の5階にあります。
最寄り駅はCity Hall (シティーホール)駅。レッドラインとグリーンラインが通っています。
劇場入口


入口はこんな感じ。特に待ち時間用のイスなどはありませんでした(入口左手には食事用のイス・テーブルは複数あり)。メールで受信したQRコードを機械にかざして入場していきます。チケットの発券は必要ありませんでした。また入場は上映開始時間の5分前から可能でした👀
座席(Deluxe Plus, Funan)




足も伸ばせるスペースがありました!右手にはUSBポートがあり、線を持ってきていたら携帯の充電も可能です。
映画
2か国語の字幕が画面の邪魔にならないか気になりましたが、始まってみるとほとんど気になりませんでした!白い文字で記載されているため、背景が白の映像だと見づらそうでした、、👀
圧倒的な映像、音楽、声優さんの迫力の演技、本当に圧巻、、!!
コミカルなシーンでは観客から笑い声があがったり、やはり比較的開放的な雰囲気でした。
とはいえ、皆さん熱心な鬼滅ファンの方ばかり。涙を流していたり、息をのむシーンは皆さん集中して鑑賞している印象でした。



個人的にはシリアスなシーンなのに会場から笑いが起こることもあり、ちょっともやもやすることもありました🫥
まとめ
ここまで、シンガポールの映画館で鬼滅の刃を観てきたことを記載してきました。
シンガポールに暮らす方の中には、最新作が気になっている方もいらっしゃると思います!
鑑賞の参考となれば幸いです🫶🏻
追記
公開から10日経過したころから、パッケージバスも見かけるようになりました!
シンガポールは公共交通機関にあまり広告がない印象なので、配給元の力の入れ方が伝わってきました💪


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