シンガポールについて調べてみたら、謎のB級スポット「ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)」という場所があることを偶然知りました。さらに調べてみると、カニに女の人の顔がついてたり、お相撲さんのデカいオブジェがあったり、ヘンテコな世界が、、、早速行ってみました🏃🏻♀️💨


アクセス
サークルラインの「ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)」駅が最寄りです。

到着後、改札を出てA出口に向かいます。

出口Aから地上にでて右手に曲がると、すぐに到着です!

なんじゃこりゃ~~!😵😵
マップ


全体の地図はこんな感じです。
ハウパーヴィラ内には、無料で入れるオブジェのエリアの他、有料で入ることができる「Hell’s Musium」というものがあります。
服装・持ち物
おススメの服装・持ち物は以下です👇
- 動きやすい服・スニーカー
- 虫よけスプレー
- 水(出入り口に自販機はあります)
- 雨具(できればカッパ)
- 携帯(Googleカメラの翻訳機能を利用するとより楽しめる)
- 軽食
施設は結構広く、勾配があります。階段も結構あるため、足元は動きやすい服・靴とするのがお勧めです。いい運動にもなるので、水を持って行っておくと安心です(出入り口に自販機、入口から少し入ったところにはカフェもあります)。
また自然が多い中にあり、意図的に水を貯めているところもあるためか、結構蚊を見かけました。虫よけスプレーを持って行った方が、気にせず過ごすことができると思います。
シンガポールはしょっちゅうスコールが降ります。施設内は屋根のない場所が多いので、カッパがあればカッパがお勧めです。
早速行ってみた!
入口






駅を出てすぐ、入口から世界観満点です🫥!坂を上って、入口の門をくぐります。右手にはお出迎えのおじいさんがいました☺




入口の門をくぐってすぐから、世界観アクセル全開です!珍妙ながオブジェがズラズラ出てきます👀!!



ここから先は、オブジェへのツッコミ祭り!
無料エリア
エリアの中は、いくつか世界観が分かれています。
ここから先は、私が撮った写真の中でもお気に入りのものを掲載します。








オブジェの中には、中にくぐって探検ができるようなところもあります。上の写真の場合、赤枠で囲った場所が人です。天井は低めです。



私たちは小雨のタイミングで行ったため、足元がつるつるしてちょっと危なかったです。傘も出したりしまったり、、やはりカッパが便利ですね😥






上の画像や動画は、孫悟空の世界を表しているエリアでした。孫悟空内の各種エピソードにそって、生き生きとした表情のオブジェが並びます。
こんな感じで、テーマを表しているエリアでは、その話にそったオブジェが並びます。テーマは、中国の昔話や有名な逸話などから持ってきているようです。










ただ、よくわからないものもたくさんありました、、












この人魚エリアはひたすら訳が分かりませんでした。絶妙な表情の女性たちが上半身すっぽんぽんで楽しそうにしている👀
人によっては天国をこんな場所と想像しているのかしら、、



全体的に、装飾の繊細さや世界観の表現力はすごいのに、表情だけ小学5年生レベルな印象でした。なぜ?(笑)
Hell’s Musium(有料エリア)
アクセス
入口の門をくぐってすぐに出る分かれ道で、右に曲がるとあります。タイガーバームのキャラクターが目印です。




タイガーバームの像のすぐ近くに売店があり、こちらで入場券を購入できます。入場券を買った人だけが別の出口から出ることができ、有料エリアに入ることができます。
入場料
大人の料金は1人 $20でした。子供料金は半額程度だったような気がします。チケットは、ネットで事前購入も可能です。
展示内容


展示内容は、大きく“勉強エリア”と”オブジェ展示エリア”の2つに分かれています。


“勉強エリア“は、映像や展示を通じて、世界の宗教やそれに紐づく死生観について勉強していきます。あまり宗教的な意識が強くない一日本人の私は、世界の宗教の違いと考え方の多様さを、改めて感じました。
一方“オブジェ展示エリア”は、無料エリアのようなオブジェの展示のほか、十王思想に基づいた地獄めぐりの展示があります。


地獄めぐりの展示は、他のオブジェと異なり、室内にあります。中は薄暗く、おどろおどろしい光景が、、!
そもそも十王思想とは、人が亡くなった後、生前の行いについて、閻魔大王をはじめとする十人の王様(十王)から審判を受けるという考え方を指します。仏教の死生観と中国の民間信仰が結びついて生まれた思想だそうです。
こんな悪いことをすると、あんな目にあう、、と実際にオブジェで目にすると、気が引き締まります🫥
清く正しく生きていきたいものです。
ちなみに、屋外に展示されたオブジェは相変わらずよくわかりませんでした。


滞在時間
今回は、無料・有料エリア全体で、3時間程度滞在していました。
しかし3時間ですべて見終わった、といよりも、3時間でお腹いっぱいになり帰った、という感じです、、🫠
もっと隅々まで見ると、もう少し時間がかかるかもしれません。
ハウパービラ(Haw Par Villa)を楽しむコツ
施設内は基本的に英語で記載されています。しかし内容は、死生観から中国の伝承まで多岐にわたり、相当英語力が高くなければ理解が追いつかないと思います🫥🫥
そこで大活躍するのが、Googleのカメラで翻訳機能です!!Googleカメラ翻訳で展示の説明を即時に翻訳してもらうことで、オブジェの背景の物語や世界観を理解することができます。知っている人も多いかもしれませんが、以下に手順を記載します。






文章が中途半端の状態で翻訳が走ると、変な文章になります。翻訳の際は対象の文章が全量入るようにしてください。



ある程度内容が難しいので、Google翻訳の内容を読んでも、理解できたのが7割くらいでした、、それでも「そんな話があるんだ」「そんな考え方もあるんだ」と色々勉強になりました🖋
まとめ
こちらの記事では、シンガポールの「ハウパービラ(Hae Par VIlla)」について紹介してきました。
正直、独特な世界観のオブジェが大量にあり、その異様さに面食らってしまいました🫥
それだけ今まで体験したことがない世界観だったのだと思います。
シンガポールの王道コースに飽きてしまった方は、ぜひ足を運んでみてください🏃🏻♀️💨




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